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グリーン・エージ2016年7月号(現代社会における樹木と人との関わりを考える)
商品コード : 748 |
価格 : 800円(税込) |
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地域の生活・文化の中で樹木の存在は大きく、巨樹に対する崇拝を生み、年中行事の儀礼や日常生活の中で必須の役割を演じてきました。
民間伝承を調べ、庶民の生活・文化の発展の歴史を研究する学問に民俗学などがあります。
本号では、民俗学的な視点を交え、樹木の生活・文化における位置を確認するとともに、現代社会における樹木と人との関わりの意味を考えます。
特集:現代社会における樹木と人との関わりを考える
- 今日の課題:民俗学的視点から現代社会における樹木と日本人の関わりを考える/国立科学博物館 名誉研究員 近田 文弘
- 山村生活と樹木民俗誌/滋賀県立琵琶湖博物館 館長 篠原 徹
- 人と樹木の民俗世界/植物文化史研究家 有岡利幸
- 環境民俗学からみた樹木ー飛島の人と森のつきあいをめぐってー/鳥海山・飛島ジオパーク構想推進協議会 専任研究員 岸本 誠司
- クスノキ―その巨樹は人の心を魅了する―/大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 理事 佐藤 洋一郎
- 温故知新・樹木(森林)民俗に惹かれて/新潟県森林研究所 岩井 淳治
- 妖怪研究と伝承樹木―「新潟県伝承樹木地図」を作製して―/新潟妖怪研究所 所長 高橋 郁丸
連載・記事等
- 緑道<10> 湾岸・運河沿いの緑道/鳥取大学 農学部 教授 日置 佳之
- 生きもの日誌<39> ニホンカモシカ―日本固有の有蹄類―/東京女子大学 教授 石井 信夫
- 世界の植物園をめぐる<4> オランダの植物園事情/日本緑化センター 企画広報部長 瀧 邦夫
- 悠久の樹木<29> 小学校のアカマツ(秋田県大仙市)/秋田自然史研究会 会員・大仙市文化財保護審議委員 倉田 陽一
- アジアンランドスケープへの模索<1> カンボジア編―アンコール遺跡群―/増田 元邦
- 自然再生事例<43> 1970年代の水元小合溜の生物群をよみがえらせる/みずもと自然観察クラブ 代表 五十嵐 吉夫
- 草木に学ぶ里山の自然再生<72> チマキザサ/日本緑化センター 主任研究員 麻生 嘉
フォトギャラリー
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A4判 白黒48ページ
2016年7月15日発行 第43巻 第7号 通巻511号
送料:1冊 103円 / 2冊 143円 / 3冊 183円(税込)
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