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グリーン・エージ2016年6月号(最近のマツ枯れ対策を考える)
商品コード : 747 |
価格 : 800円(税込) |
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全国の松くい虫被害量は、平成26年度は約56万m³で23年度以降やや減る傾向にあるものの、青森県でも平成27年7月に深浦町広戸地区等で被害が発生し、北海道を除く全域に被害が及んでいます。
本号では、石川県の被害の特徴と対策、マツ材線虫病の感染経路、防除効果を確実にする発生予察システム、DNA診断技術の応用、大学と地域による松林保全など最近の対策について考えます。
特集:最近のマツ枯れ対策を考える
- 今日の課題:最近のマツ枯れの傾向と対策を考える/神戸大学大学院 農学研究科 教授 黒田 慶子
- マツノマダラカミキリが関与しない線虫感染経路/千葉大学 名誉教授 本山 直樹
- マツ材線虫病の被害を受けた海岸林再生技術/愛知県森林・林業技術センター 技師 中島 寛文
- 石川県における近年の松くい虫被害と取組/石川県 農林水産部 森林管理課
- ベールマン法とマツ材線虫病診断キットの応用と課題/NPO松くい虫®(特定非営利活動法人松くい虫研究センター) 理事長 阿部 豊
- 「炭やきで夕日の松原まもり隊」のめざすもの/秋田県立大学 生物資源科学部 教授 蒔田 明史
- ナラ枯れ被害発生予測図による早期警戒システム/山形県森林研究研修センター 研究主幹 斉藤 正一
連載・記事等
- 人と環境<14> 絶滅が危惧される房総のヒメコマツ保全の試み/千葉県立中央博物館 主任上席研究員 尾崎 煙雄
- 緑道<9> 鉄道敷地を利用した緑道/鳥取大学 農学部 教授 日置佳之
- 世界の植物園をめぐる<3> ヨーロッパの植物園事情/日本緑化センター 企画広報部長 瀧 邦夫
- 生きもの日誌<38> フナ―フナに始まりフナに終わる―/和歌山県立自然博物館 学芸員 揖 善継
- 草木に学ぶ里山の自然再生<71> エンレイソウのなかま/日本緑化センター 主任研究員 麻生 嘉
フォトギャラリー
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A4判 白黒48ページ
2016年6月15日発行 第43巻 第6号 通巻510号
送料:1冊 103円 / 2冊 143円 / 3冊 183円(税込)
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