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グリーン・エージ2014年5月号(松林を保全する多様な主体の役割を考える)
商品コード : 722 |
価格 : 800円(税込) |
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近年の松くい虫被害量はおよそ60万立方メートルで推移しているものの、マツ材線虫病の脅威は依然として衰えず、常に再燃する恐れがあります。
本号は、地域の実情に応じてマツ枯れ被害を効果的に食い止めるため、森林所有者(国有林・民有林)、研究者、防除事業者、松保護士、保全活動グループ、地域住民など松林の保全に関わる多様な主体の役割を考えます。
特集:松林を保全する多様な主体の役割を考える
- 今日の課題:今、松林保全に何が必要か/岩手大学農学部 教授 岡田 秀二
- 虹の松原の保全・再生の多様な主体/佐賀大学名誉教授 田中 明
- 福岡県の海岸松林の保全に関わる主体の現状と 今後の行政に期待されること/西日本短期大学 特任教授 薛 孝夫・西日本短期大学 非常勤講師 小河 誠司
- マツ枯れ最先端地における 被害対策の効果的実施に向けて/岩手県農林水産部林業振興課 砂子田 博
- 長野県における松くい虫(マツ枯れ)被害と その対策について/長野県林務部森林づくり推進課
- 本州最北端の青森県におけるマツ枯れ防除への取り組み/青森県農林水産部林政課
- 砂丘地砂防林を保全するための現状と課題 ―町と地元団体の取り組み―/山形県遊佐町産業課水産林業係 主任 菅原 悠
- マツ枯れ被害の現場から関係者の連携をめざす/松保護士 飯野 桂子
- 分子生物学的手法を利用した 次世代マツノザイセンチュウ抵抗性品種開発の取り組み/九州大学大学院農学研究院 准教授 渡辺 敦史
- 空中写真を活用した松くい虫ピンポイント探査/(独)森林総合研究所 研究専門員 中北 理
連載・記事
- <新連載> 未知しるべ<1> 都市緑化が招く? 偽りの温暖化/自然科学ライター 川上 洋一
- 生きもの日誌<14> アオバズク/名城大学農学部 助教 橋本 啓史
- 悠久の樹木<11> 成田市旧東小学校の遠山桜/日本樹木医会 前千葉県支部長 富塚 武邦
- 自然再生事例<21> 巴川流域麻機遊水地自然再生協議会の取り組み/昭和設計(株) 建設環境部 小野 厚
- 樹木医の岡目八木<7> 私家版「森の生活」/持丸 和朗 (樹木文化研究所 樹木医・科学ジャーナリスト)
A4判 白黒48ページ
2014年5月15日発行 第41巻 第5号 通巻485号
送料:1冊 103円 / 2冊 143円 / 3冊 183円(税込)
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