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グリーン・エージ2017年3月号(海浜植物の保全を考える)
商品コード : 756 |
価格 : 800円(税込) |
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わが国の砂浜は減少傾向にあり、海浜植物も著しい衰退がみられます。
海浜植物には砂の移動を抑え、砂丘を維持し、砂浜の生態系を保全する大切な役割があります。
本号では、砂浜の特徴と環境、海浜植物の現状を明らかにしたうえで、保全の観点から、海岸林と砂草地の関係、海浜植生の再生や保全の事例、海流散布植物の生態を通して、海浜植物の保全について考えます。
特集:海浜植物の保全を考える
- 今日の課題:海浜植物・海浜植生を保全する意義/兵庫県立淡路景観園芸学校/兵庫県立大学 准教授 澤田 佳宏
- 海岸砂丘の特徴と環境/鳥取大学地域学部 教授 永松 大
- 絶滅の危機にある海浜植物の現状/広島工業大学環境学部 准教授 岡 浩平
- 海岸林における砂草地の機能と保全/山形県最上総合支庁 産業経済部 森林整備課長 梅津 勘一
- 仙台平野海岸林造成地への海浜植生の導入/北の里浜 花のかけはしネットワーク 代表 鈴木 玲
- 海路を旅する植物―汎熱帯海流散布植物から考える海浜環境の保全/ふじのくに地球環境史ミュージアム ?山 浩司
- 砂浜の海浜植生とアカウミガメ/NPO法人表浜ネットワーク 代表理事 田中 雄二
- 湘南海岸 砂草の100人里親プロジェクトー海浜植物の里親制度による保全活動の紹介/認定特定非営利活動法人ゆい 理事長 荒井 三七雄
連載・記事等
- アジアンランドスケープへの模索<5> シンガポール編(その1)―都市と方位―/増田 元邦
- 自然遺産を守り伝える<3> 生育基盤診断・対策に際しての重要な知見と課題/元静岡大学教授 伊藤 忠夫
- 草木に学ぶ里山の自然再生<80> 身近な自然植生/日本緑化センター 主任研究員 麻生 嘉
- トピックス・クビアカツヤカミキリによるサクラ等の被害について/ 浦田 啓充
- 自然再生士補が参加した福井県・白山地区での自然再生実施研修/福井県立大学 海洋生物資源学部海洋生物資源学科 3年・自然再生士補 小林 亜梨沙
フォトギャラリー
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A4判 白黒48ページ
2017年3月15日発行 第44巻 第3号 通巻519号
送料:1冊 103円 / 2冊 143円 / 3冊 183円(税込)
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