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グリーン・エージ2019年2月号(植物の香りを考える)
商品コード : 779 |
価格 : 800円(税込) |
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植物は自分の身を守るためにも、昆虫などの受粉媒介者、鳥などの種子散布者など他の生物の助けを求める時に芳香分子を作ることが知られています。
本号では、植物の香りはどこで作られるのか、植物が害虫にかじられ放出する香りにどんな役割があるか、香りを介して害虫の天敵を誘因し定着させる技術、人に心地よい植物の香りはどんなものか、香りの人に及ぼす生理的、心理的役割、植物の香りを楽しむ庭づくりを解説します。
特集:植物の香りを考える
- 今日の課題:葉の香りと生物間相互作用/山口大学大学院創成科学研究科(農学系) 教授 松井 健二
- 植物から放出される香りの機能と害虫防除への活用/東京理科大学基礎工学部生物工学科 准教授 有村 源一郎
- 植物の香りによる天敵の誘引と定着/名城大学農学部 准教授 上船 雅義
- 植物の香りによる健康効果を知って生活に取り入れる/千葉大学大学院園芸学研究科 准教授 岩崎 寛
- 香り植物による緑地の整備や緑化デザインの魅力と実践の勧め/東京農業大学名誉教授・造園伝道師 近藤 三雄
- 植物の香りを楽しむ庭づくり/植物療法士 瀬川 桂子
- 「みどり香るまちづくり」企画コンテストについて/環境省 水・大気環境局大気環境課 大気生活環境室 中田 未来
連載・記事等
- 自然再生事例<60> ビオトープを活かした街づくり/NPO法人 信州ビオトープの会 代表 塩原 明彦
- 新連載 アホガミ様とぴかったん〜ひらめきと衝動の日々<1> どんぐり味噌/樹木医・森林インストラクター 岩谷 美苗
- トピック:特別天然記念物「宝生院のシンパク」の樹勢回復/NPO法人かがわの緑を育む会・樹木医 河野 幸彦
- 緑道<31> 戦後の元祖緑道―岡山市西川緑道公園―/鳥取大学農学部 教授 日置 佳之
- 現代の松原人<31> みんなでこせっぺ!「おらほの森」(宮城県亘理町)/NPO法人 わたりグリーンベルトプロジェクト 東 聖史・嘉藤 一夫
- アジアンランドスケープへの模索<12> 台北の緑空間と道空間/増田 元邦
- 緑地政策の周辺から<10> ヒルズボロの悲劇とその後のサッカー・スタジアムの発展/(一財)日本緑化センター 専務理事 浦田 啓充
フォトギャラリー
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A4判 白黒48ページ
2019年2月15日発行 第46巻 第2号 通巻542号
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